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「実名を出さないのであれば出版してもよい」
という条件のもとに、公開を許された
"ヒーラー・オブ・ザ・ヒーラー"ダスカロスの教え。
(ダスカロス = ギリシャ語で「先生」を意味する敬称)
法外なお金を請求する輩は
すべからくニセモノということですね。
ダスカロスはちょっと間を置いて言った。
「私が理解できないのは、
セラピストが、なぜ自分のものでない、
聖霊から与えられた生命のエーテルと引き替えに
お金がもらえるかということだ。
無料で与えられているものは、無料で奉仕するべきなのだ」
と、彼は結論を引き出した。
誰かが私に、神を恐れるかと聞いたことがある。
私は、「恐れはしない。神を愛し、
神の愛にふさわしいように努力をしている」と言った。
「では、あなたの周囲の人を恐れることは?」と聞かれた。
「いや、私は彼らについて判断もしないし、
彼らが私をどのように思うかも気にしていない」と答えた。
「では、何も怖いものはないんですか」と問われたので、
「私は自分自身が一番怖い。
自分をごまかすことはできないから」と答えたよ。
慈善行為のほとんどは、善よりもエゴの表現のように思える。
慈善心に富んでいるように見えても、
実際は周囲の人たちに恥をかかせ、
自分の方が優れているということを
見せるためにやっている人を多く見かける。
慈善のために寄付をする時は、人知れずにやるべきだ
必要としている人には名乗らず、封筒に30ポンド入れて、
ただ「愛を込めて」とでも書いて送るのだ。
エゴは完全に捨てる努力が必要だ。
潜在意識が空中浮揚を可能とする。
ラマは成功したが、一体、何の意義があるのだろう。
数秒、空中に浮いて、降りて来るだけのことだ。
何のためなのか。
私はその弟子に、300ポンドの無駄だと言った。
自分の好奇心を満足させたお金で、
大勢の困った人びとを救えたはずだ。
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【目次】
はじめに
用語解説
第1章 ストロヴォロスの賢者
第2章 ナチスの悪霊払い
第3章 エレメンタル
第4章 経験の信頼性
第5章 カルマ
第6章 思い出
第7章 死と輪廻
第8章 ロゴスとの出合い
第9章 コズモロジー
第10章 惑星・地球を守る者たち
第11章 取り憑いた霊
第12章 ヒーリング
第13章 物質化と非物質化
第14章 振り返って
訳者あとがき
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【著者紹介】
キリアコス・C・マルキデス
Kyriacos C. Markides
1942年11月19日、キプロス島で生まれる。
1960年にアメリカの大学教育を受けるために渡米。
1970年、デトロイトのウェーン州立大学において
社会学の博士号を取得。
27年前より、メイン大学に社会学教授として奉職している。
(1999年4月18日 第1刷 当時のものです)
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